“Riders Brand”
2000年前後、スキーヤーのライドスタイルは変化し始めましたが使用する道具の変化や既存のブランドは変化しませんでした。 フリースタイルスキーは従来のスキーとは違い、スノーボード、スケートボード、そしてサーフィンの自由に共通したものがありました。 そこには、滑り手の感性に任せたプロダクトの開発やブランド構築が必要となり次世代のスキーヤーがその熱意を共有してARMADAが誕生するきっかけになりました。
2002年11月、この事業はカリフォルニア州トラッキーの地下本社からスタートしました。 その後、ビーチシティのコスタメサに移り、世界最大級のスケートブランドやサーフブランドが本社を置くエリアで感性を共有。 運営当初からライダーのタナーホールや仲間のフィルマーが参加し、業界を駆けめぐりました。タナーの兄であるタイソンが同社の営業マンとしてブランドの下支えをしました。現在はタナーホールのホームでもあるソルトレイク・パークシティーにテストスキー製造レーンを兼ね揃えた本社を構え、開発力を強めております。
ARMADAは2022年、ブランド誕生20周年を迎えました。写真は20周年を記念し、世界中のARMADA FamilyがKlappenに集結した時のものです。ファンの皆様はもちろん、AR familyをはじめとしたARMADAクルーのブランド愛と熱意によってこの時を迎えられました。この場を借りて深く御礼申し上げます。
誕生からの10年間を振り返ると、ARシリーズを世に送り出しツインチップビルダーとしてX-Gamesやスキームービで最先端を走り抜け、フリースキーシーンの成長と確立に大きく貢献してまいりました。
その後の今日に至るまでの10年間はパウダー、フリーライド、ツアー、オンピステとあらゆるジャンルでの製品開発を進め、世に製品を送り出してまいりました。JJULによる第二次JJブーム、ZEROシリーズの登場など開発力と製造技術が飛躍的に成長した10年間となりました。
丸20年が経った23-24シーズン。創業当時からARMADAを象徴するARV&ARWがリニューアルされました。最新技術を駆使し、これからのフリースタイルスキーの可能性を広げる製品を生み出しました。我々は常に進化し、革新的、革命的な製品の開発に尽力します。今後もARMADAブランドはライダーと共に世界のスキーシーンを牽引し続けることを約束します。
