Warranty Policy

この度は、弊社製品をご購入いただき、誠にありがとうございます。弊社ウインタースポーツ製品は、全世界の認定代理店や小売店を通じて皆様方に製品をお届けしています。
本書において、弊社がご提供させていただいている製品保証規定の詳細を記載させていただきます。
本書におけるウインタースポーツ製品とは、アルペンスキー・スノーボード・ノルディックスキーにおける、スキー(ボード)・ビンディング・ブーツ・ポール・ヘルメット・ゴーグル・プロテクターなどを指すものと定義します。
保証書は日本国内においてのみ有効です。(This warranty is valid only Japan)
本保証書は再発行いたしませんので大切に保管してください。

ウインタースポーツ製品保証規定

この保証規定は2010年11月1日から有効です。
弊社製品は以下に定義する保証期間にわたり、弊社の検証の末、製造上または材料の欠陥が認められた場合にのみ保証が適用されます。
弊社製品は対外的に明記された説明や仕様書に準拠し製造されています。ご購入の商品に関して、その内容や製品性能がご自身の使用用途に適っているかどうかを確認することは、お客様自身の責任となります。
この保証規定は、一次購買者であるお客様が実際に製品を購入された日本国内、かつ実際の購入の事実と日時を証明するために、本書を弊社サービスセンターに提示される場合においてのみ、有効かつ提供可能です。
製品の保証(もしくは修理)を受ける際には、弊社製品正規販売店にお申し込みください。
国によっては、適用する法律に関連して、細則の設定や一部保証の弾力的な運用が適用される場合があり、日本国内においては後述の細則をその範囲と致します。
この保証規定で、お客様の法律上の権利を排除・制限されることはありません。

保証期間

ご購入日から起算して2年間の製品保証。一部のスノーボード用ビンディングに、追加の保証内容が提供されるモデルがあります。
保証期間は第一次購入者であるお客様が製品を購入された日から開始されます。それを証明するために、購入日・販売店名が記入・押印された保証書か購入時のレシートを保証書と共に提示していただきます。
国の法律で認められる限り、保証期間は、延長・更新またはその他の製品のその後の再販、修理または交換による影響を受けません。
しかしながら、パーツの交換や製品の交換を受けた製品の保証期間は、元の製品に付与された期間に制限されます。
その作業は弊社サービスセンターもしくは弊社認定代理店によってのみ行われます。弊社はすべての製品修理もしくは交換がお客様に著しい不具合をもたらさない、合理的な期間で終えることをお約束いたします。

保証が適用されない場合

  • お客様による輸送時の破損
  • お客様による保管上生じた破損
  • 製品の不適切な使用および整備不良による破損
  • 製品添付の取扱説明書に定義された取扱い方法や使用上の制限を順守しないことに起因する破損
  • 商品に自然発生する経年劣化による破損
  • 製品添付の取扱説明書に定義されたメンテナンス方法を順守しないことに起因する破損
  • 弊社が認めていない不正な改造による破損
  • 鋭利なものへの接触、想定外のねじれや圧迫、製品の落下、異常な衝撃やその他、弊社が適切に制御できない様々な状況による破損
  • 後述の細則に当てはまる場合

下記項目に関しては、現在の保証規定の一切の効力はありません

  • 製品とともに梱包用パッケージが返却されていない場合や、製品自体に加工・修理が施されている場合
  • 製品を弊社が認めていない素材やスペアパーツなどで修理している場合
  • 製品の製造番号が書き換え、削除、変更、読みにくいように加工などがされている場合

製品保証を受ける時

製品に不良が認められた場合には弊社は保証規定に基づき製品保証を提供いたします。製品不良か否かの判断は、弊社専属部門による検査を通じてのみ認定されるものとし、それ以外の一切の判断は無効といたします。

賠償請求に関しては、弊社の提示する案と比較した場合、下記のような理にかなわない場合にはおいては、過当な賠償請求と認識し、これを拒否いたします

  • 製品そのものに不具合が認められない場合
  • 製品の不具合の意義
  • 弊社の提示する案が、お客様に著しいご不便をおかけしない場合

保証期間及び経過後の修理・アフターサービスについては、お買上げ販売店・弊社製品正規取扱店・弊社サービスセンターへお問い合わせください。
なお、未成年のお客様からの賠償請求に関しては一切の受付をいたしません。

ウインタースポーツ製品保証規定(細則)

  1. 保証の範囲

    正常な使用状態において品質及び製造上の不備により故障及び損傷した場合。

    • 修理可能の場合:無償修理

      ※修理可能の際、パーツのカラー・デザイン等が異なる場合がありますのでご了承ください。

    • 修理不可能の場合:無償交換

      ※無償交換の際、代替品になる場合がありますのでご了承ください。

      ※修理可能・不可能は弊社サービスセンターにて判断させていただきます。

    なお、滞在先・途中で用具が破損した際のレンタル料金・宿泊費・交通費等の保証はいたしかねますのでご了承ください。

  2. 保証期間内でも次の場合は、有償、若しくは保証いたしかねますのでご注意ください。

    • 本保証書のご提示がない場合。
    • 本保証書にお買上げ日・お客様名・お買上げ販売店名の記載・押印が無い場合。またはそれらの記載事項を改変、または故意に誤記された場合。
    • 使用用途・目的を誤ったことによる故障、損傷。
    • 付属品や消耗品の交換を要する場合。
    • 不当な改造・修理による故障、損傷。
    • 使用上・保管上の不注意による故障、損傷。
    • 外的要因(火・熱・水等)による故障、損傷。
    • 火災、風水害、落雷、地震、津波、噴火等の天災地変による故障、損傷。
    • 滑走中の転倒、滑落、衝突等の過度の衝撃による故障、損傷。
    • お買い上げ後の輸送・移動時のお取扱不注意、落下等による故障、損傷。
    • 経年劣化による故障、破損。
    • スキーのプレートを取外した場合。
    • 人為的に気圧を調整し、ワックスの浸透性を高める作業を行った場合。
    • 長時間高い温度を保持し、ワックスの浸透性を高める作業を行った場合。
    • 板が折れたり曲がったりした場合。
    • GS・SL等競技で使用した場合の故障、損傷。
    • 岩やブッシュ等の衝撃で本体へ影響を及ぼした場合。
    • お客様ご自身でビンディングの取り付け・調整を行った場合。
    • 使用頻度に関わらず、パーク内(レール・ハーフパイプ・キッカー等)での転倒及びそれに準ずる過大な衝撃を受けた場合。
    • インターネットオークション等、個人間での二次売買で購入された場合。
    • 上下二重構造のスキーなどの表面のビスを緩めるもしくは取り外した場合。
    • 接着処理によって固定しているスキートップフィンをネジ固定したことに起因するスキーの破損。
    • 雪上以外(サマーゲレンデのマットやブラシ、ウォータージャンプなど)で使用した場合の故障、損傷。
  3. 保証請求の手続き

    故障及び損傷した場合、商品をお買上げいただいた販売店又は正規取扱店にお持ちください。その際、必ず保証書を一緒にお持ちください。

    ※お持ち頂く際の交通費、梱包費、輸送費等は、お客様のご負担になりますのでご了承ください。修理品をお送り頂く際には、必ず本保証書を添付してください。

  4. ご贈答品やご転居後の修理等、本保証書に記載・押印の販売店にご依頼できない場合には、弊社サービスセンターまでご連絡ください。
  5. 本製品の部品の保有年数は発売後5年を基準とし、修理可能期間はこれに準じます。ただし場合によっては修理不可能な場合があります。
  6. 修理の際、やむを得ず一部代替部品を使用する場合がありますのでご了承ください。
  7. 修理・交換用パーツはカラーが異なる場合があります。
  8. 修理金額・納期等の目安は弊社HP内の『よくある質問』をご覧ください。
  9. 保証の判定に関し、万一お客様と弊社との間に意見の不一致が生じた場合、弊社の判断により処理させていただきますので、ご了承ください。
  10. アルペンスキー用ビンディングには、取扱い説明書が添付されています。ご購入後、この取扱い説明書を必ずお読みいただき、使用方法をご理解ください。また2011/2012モデルからは製品本体に安全上非常に重要な注意事項に関する説明書が添付されています。ご使用前に本書を取外したことで、実使用者自身がこの注意事項をご理解いただいたものと見なされます。

ご使用に際してのご注意

  • この製品はウインタースポーツ用に設計されたものであり、それ以外の目的には使用しないでください。
  • ウインタースポーツは危険がつきものです。すべての状況下での安全を完全に保証するものではないことをご理解ください。
  • この製品はスポーツ用具であり、人が乗って動的に使用する道具です。静的環境で使用される家電品等とは製品の性格が異なり、破損・故障はご使用回数に必ずしも比例しない場合がありますことをご理解ください。
  • スキー・スノーボードのテール部を雪面に差し込むと、テール部破損の原因となりますのでご注意ください。
  • アルペンスキー用ビンディングの取り付け・調整はS-B-B認定整備技術者、若しくはISO 11088(JIS S7028)に準拠した講習会を受講した販売店で行ってください。
  • お客様ご自身でビンディングの調整変更(位置・前圧・解放値など)を行う場合は、お客様ご自身でその責任を負うことになります。
  • ご使用前に、ウインタースポーツ製品全てを定期的に点検し、変色・破損箇所等が認められた場合には、速やかに弊社サービスセンター若しくは、正規取扱店にご相談ください。
  • スキーブーツのままコンクリート、アスファルト等の上を歩くなどして靴底が磨耗すると、ビンディングが正しく解放されない恐れがあります。
  • 製造から5年程度で、インナーブーツの劣化、シェルの変色・黄ばみ、製品本体及びパーツの強度が低下する場合や加水分解によって素材自体が劣化し、使用頻度に関係なく突然破損する場合があります。製造後5年を経過している用具のご使用を控えていただくことをお勧めいたします。
  • 分解・変形・改造等は絶対に行わないでください。
  • 切り傷や思わぬ怪我の原因となりますので、素手でエッジ部を持たないでください。
  • 高温の場所や熱源(ストーブ、自動車のマフラー等)の近くに置くと変形や素材の劣化が早まる場合があります。
  • スキー・スノーボード・スケート等スポーツ総合保障任意保険へのご加入をお勧めいたします。
  • 白色のプラスチックによって製造された製品には経年変化に伴う変色が起こる場合があります。

安全にウインタースポーツを楽しむ為の注意

  • ウインタースポーツをする際には体調を整え、疲労時、飲酒時、服薬時は滑走をお控えください。
  • コース上での他の滑走者との接触、天候や障害物等さまざまな危険には十分注意してください。
  • スキー場及びパークでの注意や指示に必ず従ってください。
  • 滑走の際は、グローブ、帽子、ゴーグル、ヘルメット、プロテクター等の着用をお勧めします。
  • いつでもコントロールできる範囲でのスピードで滑走してください。
  • ブーツで歩行する際には、滑りやすいのでご注意ください。
  • バックルを外したままでの滑走はしないでください。
  • ゲレンデ内では出来るだけ立ち止まらないようにし、止まる場合は、ゲレンデの端になるように心がけてください。
  • リフト上では、みだりに搬器をゆすったり、雪落としのためスキー同士を打ち当てたりしないでください。
  • スノーモービル等による牽引はしないでください。
  • スキー本体をシャベルがわりに使用しないでください。

メンテナンスと保管の注意

  • 分解・改造等は行わないでください。
  • 汚れは水に浸した布や柔らかいスポンジで拭き取ってください。
  • 汚れ落しのために、市販の洗剤(商品により異なります)、ベンジン、シンナー等の溶剤は使用しないでください。
  • 長期保管される場合には汚れや水分を取り去り、直射日光を避け乾燥した温度変化の少ない場所に保管してください。その際、スキーバンドやガムテープで固定していますと変色等の原因になります。(ワックスを塗布したまま保管すると滑走面の劣化を防げます)
  • シェルとインナーブーツはそれぞれ直射日光を避けて、風通しの良い場所で十分に乾燥させてください。
  • ブーツを保管する際には、バックルを軽く締め、日の当らない場所に保管してください。その際、ビニール袋等でブーツを密封しないでください。
  • エッジに錆がある場合、240番以上のサンドペーパで錆を落し、防錆塗布して保管してください。
  • 運搬する際は、必ずケースに入れてください。
  • 人の混雑する場所では、本体を縦にしてお持ちください。
  • 長期間のご使用による塗装の変退色は現在の製造技術上、避けることができませんのであらかじめご了承ください。

個人情報の取扱について

アメアスポーツジャパン株式会社(以下『弊社』といたします)は個人情報保護規定を定め個人情報の適切な管理に努めております。弊社は、お客様にご記入いただきました個人情報につきまして、社内にて以下の通り適切な管理を行います。

  1. 個人情報の利用

    お客様にご記入いただいた個人情報は、弊社から、主として新製品の紹介、取扱ショップのご案内、展示会へのご案内等、弊社が取り扱う商品に関する情報を提供するため必要な範囲で利用させていただきます。

  2. 関係者への情報提供

    お客様にご記入いただいた個人情報は、弊社が取り扱う商品の販売業務遂行上必要な範囲において提供させていただきます。

  3. 第三者への預託

    弊社は、サーバーメンテナンス会社に保守管理業務及び広告代理店にダイレクトメールの発送業務を委託する等、お客様より提供された個人情報を適切な管理のもと第三者に預託する場合があります。この場合、弊社は安全管理が図られるよう、当該預託先を監督して個人情報保護に努めます。

  4. 情報を開示する場合について

    上記の規定に拘わらず、次の場合、弊社の判断により管理している個人情報を開示することがあります。

    • 法令による規定の場合
    • 個人及び公衆の生命・健康・財産等を保護する為に必要な場合
    • その他行政機関又は裁判所の要請等、弊社が開示することが妥当と判断した場合

    また、弊社へお客様にご記入いただいた個人情報について、統計的に処理した情報(個人を識別できない集計情報)として公表することがあります。