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2020.06.15 WHITEWALKER&STRANGER
今回は来る20−21シーズン注目の新機種2台にフォーカスして紹介します。
シーズン後半の雪上テストのフィーリングも加えてご覧ください。
まずは注目を集めておりますサミーカール初のソンシグネチャーモデルとなるWHITEWALKER(ホワイトウォーカー)。

BCで軽快に動くための軽量仕様でありながらもハイスピードに耐える張りを持った新提案のスキーです。ライトウエイトウッドを芯材に使用しフルカーボンのレイヤーで包み込む内部構造。

そして、注目すべきは特徴的なノーズとテール。

サミー自身が楽しむサーフィンからインスパイヤーされたピンテール&ノーズ形状。ノーズはスピード感ある走破性に役立ち、テールは減速しないスムースな抜けを実現。

加えてノーズとテール両方にARMADAの最新技術でもあるエッジレススミールテックを採用。雪との抵抗軽減と素早いコントロールが可能になる。

サイズは185cmと192cmと上級者へ向けた長めの2サイズ展開。
ワンレベルプッシュしたライドを望むライダーへ贈る一台。

国内ゲレンデ環境で2台をテスト。

キャンバー位置が従来のスキーよりもセンター寄りなのでレコメンドセッティングいちもセンターから−2.5cmとかなりフリースタイルを意識したセットアップになっている。

センターよりマウントでナチュラルでのトリックしやすい。

従来のスキーよりもセンター荷重でナチュラルにライドできる。

ピンテールが生きて抵抗少なくスムースなライドが可能。


続いて同じくZEROシリーズにラインナップされた新機種ストレンジャー。

センター100mmに対してノーズ130mmという異形のシェイプ。
深いサイドカーブ15.2mとソフトなフレックス(Tip6C4Tail7)が特徴で誰が乗っても気持ちの良いカービンが可能で様々なシーンで活躍する。

ノーズはエッジレスで軽量でストレスのないターン始動が可能。

一風変わったモデルシェイプですが、シーズン通して日本国内のゲレンデで最も重宝する一台になる予感。

滑走中に360度近いターン弧が描ける程気持ちの良い深いターンが刻める。

ツリーランも軽快で、少ない起伏でもソフトフレックスなテールを利用して細かな遊びが可能。

テール形状がワイドなのでプレスを長時間、簡単に保つこともできる。
カービングから小遊びまで国内のゲレンデ環境にマッチした1台で幅広く遊べるハイブリットなモデルに仕上がっている。
