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2020.03.09 New DECLIVITY シリーズ
来季より発売されるDECLIVITY(ディクリビティー)シリーズ紹介をしたいと思います。
モデルはセンター幅違いで左から82/92/102/115の4モデルが用意されています。
シリーズ中で最もセンター幅が広い115のDECLIVITY X. シャモニー育ちの強靭なスキーヤーTof監修の元誕生したパワフルなスキーです。
芯材に厚みを持たせたデザインが特徴でメタルは入っていないもののセンターからテールにかけての安定感は抜群です。ノーズのロッカー部分は名機JJに近いシェイプに仕上げパウダーをソフトにキャッチしてくれます。
急斜面そしてオープンバーンをハイスピードでハードに攻めたい方へオススメのスピードマシーンです。
こちらはセンター102mmモデル。
極薄メタルが入りハードパックされたバーンでも抜群の安定感を誇ります。サイドカーブが18mと比較的緩いRを持っているためキレのあるターンからスライドまで幅広く対応してくれます。
春のザラメ雪でも足元が埋まることなく様々なターンを描くことができる。
シリーズ中最もオールラウンドに使用できる92mmモデル。
程よいセンター幅を持つ92モデルは安定感と浮力のある足元を持ち合わせ素早いエッジtoエッジが可能な俊敏性のあるオールマウンテンスキー。
体を倒し込んでも雪にブーツが干渉することもなく深く切り込んだターンが可能。
センターが最も細い82mmモデルはシリーズ中、最も小さなターンを描簡単にくことができるエントリーモデル。Z12ビンディングとセット販売になり購入後すぐに使用することができます。
全てのモデルに共通して言えることはビンディング取り付け位置のバランスが他社メーカーよりもセンターよりに設計されているためスイングウエイトが非常に軽くゲレンデクルージングモデルでありながらもフリースタイルなライドをイメージしやすい軽快さがあります。
来季より導入される新システム-ARTICULATED TITANAL BANDING-頭文字をとってATBと呼ばれるこのシステムはDECLIVITYのTiモデル(102/92/82)に搭載されています。
ノーズ部分まで伸びるメタルプレートに細い縦の切り込みを入れることでターンの始動時にスムースに雪面をキャッチし、振動も吸収しストレスフリーなターン始動が可能になります。
102モデルの180cm試乗時の主観映像です。
世界的に評価の高いデイクリビティーを是非お楽しみにしてください。