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2021.12.08 DEMO TOUR 2022開催決定!!&Details of ARMADA Ski’s Vol’5
ARMADAファンの皆様こんにちは。
今回はARMADA DEMO TOURスケジュール&Details of ARMADA Ski’s Vol’5(Signature Series)の二本立てで進めてまいります。
昨年に引き続きARMADA DEMO TOUR 2021開催が決定!!
今回より関西はハチ高原スキー場様を会場に加え全7会場にて開催いたします。詳しいスケジュールは下記の通りです
◎開催日時 10:00~15:00(全会場共通)
・岩手 夏油高原スキー場 2022/1/8〜1/9(土日)
・兵庫 ハチ高原スキー場 2022/1/22〜1/23(土日)
・北海道 札幌国際スキー場 2022/2/11~12/12(金土)
・群馬 川場スキー場 2022/2/19〜2/20(土日)
・岐阜 高鷲スノーパーク 2022/2/26〜1/27(土日)
・長野 野沢温泉スキー 2022/3/5〜3/6(土日)
・新潟 神立スノーリゾート 2022/3/19〜3/20(土日)
◎参加費 無料
◎参加方法 予約制
→次回ブログ更新にて予約フォームを公開いたします。
◎注意事項
・身分証と予約完了メールの提示をお願いいたします。
・検温を行わせて戴きます。
・試乗ですので1モデル1ライドで乗り換えをお願いいたします。
・JIBアイテム、雪の薄いエリアの滑走は禁止いたします。
→守っていただけない場合は試乗をお断りいたします。
・ARMADA DEMO TOURのすすめ
①ARMADA SkiにマッチしたフィールドでNewモデルを試乗可能。
スタッフ厳選の7会場で最新モデルを試すことが可能です。パウダーが高確率で期待できる北海道、東北。Park文化が根強い関西、奥美濃、関越各エリア。ARMADAテストフィールドとして外せない野沢温泉。
②プロスタッフによるアテンド
ARMADAを知り尽くしたプロスタッフがアテンドいたします。
スキー、ビンディング選びや組み合わせはもちろん、皆様が迷われるセンター位置の選定まで高度な要求にもお答えいたします。
③ARMADA Japanライダー来場予定。
各会場、現役ライダーがアテンドに来場。例年、セッションタイムを設けております。お楽しみに!!
・Details of ARMADA Ski’s Vol’5
第5回目を迎えたDetails of ARMADA Ski’sではSignature Seriesについて掘り下げていきたいと思います。Signature Seriesはライダーズブランドとして発足したARMADAをもっとも象徴しているラインナップと言って間違い無いでしょう。それぞれの独特なシェイプが物語っているようにライダーが欲しいもの、使いたいものを作ること。これはARMADAが発足当時から続けてきたことです。現在はARMADAを象徴する3名のライダーのSignature Skiがラインナップ。
・Spec Chert
SKI BOSSことARMADA初期メンバーであるTanner Hallは数々のビックタイトルを獲得し、フリースキーの進化をプッシュし続けてきた。Xゲームではスロープ、パイプ、ビッグエアで複数のメダルを獲得。ハーフパイプ黄金時代の活躍はファンの皆さんの記憶にも強烈に残っていることでしょう。スキームービーにも数多く出演しているタナーは、現代においても最も影響力のあるスキーヤーの一人である。近年はパークからBCの世界へ活動シーンを移し、唯一無二の表現者として世界のフリースキーシーンを牽引。また、ARMADA FAMILYを率いる絶対的BOSS。
MAGIC J通称MJ。一見シェイプは名機JJを全体的にボリュームアップしたような形状で、ディープなパウダーの積もる裏山をパークのようにライドするためのスキーであることがわかる。ARMADA定番のツチノコ形状とロッカーキャンバーで取り回しの良さは健在。古くからのファンの皆様はご存知のように、以前はT-Hallという名でパークスキーが発売されていたが、タナーの活動スタイルに合わせてパウダースキーが制作された。
Tannerがフリースキー界のBOSSであることを象徴してるかのように、グラフィックには代々百獣の王であるライオンが描かれている。また、ソフトかつ、ARMADAで最も太いTipがディープパウダーで最高の無重力ライドを実現する。
太く雪面抵抗の大きいスキーを実績と信頼のComp Series Baseでカバー。
世界的に見ても降雪量の多い日本。
JJですら対応しきれないそんな日にはMJで出かけましょう。
MJでのパウダーライディング↓↓↓
E DOLLOことHenrik Harlaut。彼はこの近代フリースキーシーンのレベルと限界を突き上げた張本人である。正にフリースキー界の革命児。大胆かつ繊細なスキルと見るものを虜にするスタイル。コンペで勝ち続けながらも唯一無二のスタイラーでありムービースターでもあるHenrik。ARMADAを履き10年。彼の進化は止まることを知らない。時代や世代が目まぐるしく変わるフリースキーシーンであるが彼を超えるほどのスキーヤーはまだいないのではないだろうか。10年にわたりHenrikの足元を支えてきたEDOLLO。HenrikのSignature Trickとも言えるノーズバタートリプルコークのようにスキーのTipを使った変則的なトリックを可能とするために生み出されたスキーと言える。初代AL DENTEから継承されているノーズロッカー&テールキャンバーは今も尚健在。一度行われたマイナーチェンジ時にサイドウォールが延長されよりコンペ思考の強い仕上がりとなった。知る人ぞ知る2006T-hallを彷彿するグラフィックを採用。
ワイドなTipとノーズロッカーでバターやプレス時にしっかりと雪面を捉え、パワーロスが少ない形状。AR75とサイドウォールが延長されたことでノーズに体重を乗せ板をしならせることが難しくなったが、しっかり乗せることができた際には強烈な反発を得ることができる。正にHenrikが自分自身のために作ったスキーである。
Comp Series Baseを使用することで直進滑走性はもちろんバターで発生する横方向からの抵抗も和らげスムースなトリックへ繋げる。また、スキー剛性の向上とComp Series Base搭載によりフリーランにおいても滑りごたえのあるライディングが可能となった。
彼のランを見ることでEDOLLOの全てが理解できるでしょう↓↓↓
数多くいるスキーヤーの中で最もスタイリッシュでクリエイティブな人物の一人であるPhil Casabon。通称Bdogは、JP Auclairによって初めてArmadaチームに抜擢。13年後、Philは常識を押し広げ、過去2回のXGames Real Street Competitionで優勝し、毎年独自のフィルムを発表している。もう一つのSignature Ski “Bdog Edgless"など、スキー界の革新にも貢献している。
HenrikがARMADA加入と同時にB&E Showというムービユニットを立ち上げフリースキーの最先端を発信。過去の映像まで遡ることで彼についてよく知ることができるでしょう。
BDOGは足元を頑丈に硬く、Tip&Tailは柔らかくセッティングされている。ツインロッカーと短めにセットされたサイドウォールの相乗効果により、板のたわみや捻れを生かしたプレスやバターを可能とする。ARMADA特有のツチノコ形状を採用しクイックな板捌きにも対応。Philのスキーの先から先まで使い切り、脱力系で流れるようなライディングにマッチしたサイドカット、パワー&フレックスパターンとなっている。
パークからストリートのための耐衝撃・摩耗性に優れたS7Base&2.5Impact Edge使用でハードに使える。ARMADAのパークモデルの中でも幅広い動きに対応し自由度が非常に高いスキーとなっている。
Phillのスームースなライディング。SammyのホームMt,HOODにて↓↓↓
皆様最後までお付き合いいただきありがとうございます。
今回はARMADAを代表する3名のスキーヤーと共にSignatureモデルについており下げました。これからもARMADAはライダーと共に進化し続けます。
次回もお楽しみに!!