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2023.12.22 ZERO JJUL Vs WW121
みなさんこんにちは。早いもので年度末となりました。中々雪が降らずもどかしいですが、このメルマガを書いている最中に、テストセンターを構える野沢温泉ではやっと雪が断続的に降る状況となりました。今週末には試乗会も控えております。コンディション回復に期待ですね。さて今回は、JJUL Vs WW121ということで、これからの年末年始の降雪時に下t流役するに違いない、ARMADAを代表するパウダースキーについて詳細をお伝えして参ります。
”不動の絶対的パウダースキーJJUL”
ARMADAを象徴するパウダースキーといえばJJ。”パウダースキー=JJ””ARMADA=JJ”と認識しているスキーヤーが世界中にたくさんおります。現在は軽量化されたウルトラライト(UL)にアップデートされ通称ULという呼称で老若男女、アマチュア、プロを問わず、多くのスキーヤーに愛用されているベストセラーモデルです。
元々はパウダーでパークの様にトリックを繰り出すために生まれたスキーです。それが実現できるほどに軽快でイージーな操作性が特徴的なスキーです。パウダー機初めの一本として、多くの人をパウダーの魅力にハマらせてしまったスキーであることに間違いないでしょう。
・JJとJJULの違い
オリジナルのJJはパークスキーと同じ高強度の芯材”ポプラアッシュコア”と太いエッジ”2.5インパクトエッジ”を搭載した非常に頑丈な作りとなっております。これはそもそもJJがパウダーでパークのようにトリックを決めたり、木や岩に当て込んだりする想定で作られたスキーであることを意味しております。あらゆる衝撃を受けてもスキーの基本構造を保ち、タフに使用できるパウダーツインチップスキーがARV116JJです。
対して現在、世界中でスタンダートとなっているのは超軽量ファットスキーJJULです。トップライダーからレジャースキーヤーまでレベルを問わず多くのスキーヤがJJULの虜になっています。なぜJJULがこれほど多くのスキーヤーに評価され愛用されているのか、その魅力について解説していきたいと思います。
・ULの恩恵
AR本国ライダーは揃えてこう口にします。”軽さは何にも変え難い”と。ただ単に質量が小さいだけではなく、スイングウエイトまで徹底的に軽量化が図られました。その軽量さはパークスキーをも超えると言われています。彼らはネクストレベルへ到達するための鍵となるスキーとしてJJULを愛用しております。
もちろん軽さは一般ユーザにとっても非常に重要な要素となっております。楽に、疲れずに1日楽しむためにも軽いことに越したことありません。そして軽くなった分、1サイズ長いものを選択することが可能となります。それはパウダーで更なる浮力を生み出し、大きなアドバンテージとなります。
スピン、フリップに全く支障をきたさないJJUL。
・軽く力強い
一般的に軽いスキーは柔らかい、弱いといった概念が存在しましたが、JJULはそれらを完全に払拭しました。これは最先端の開発・製造技術の賜物です。内部の素材やエッジ、サイドウォール、キャンバー といった様々な要素の組み合わせを工夫することで足元を含む有効エッジ部分は強く、高速ランに対応。そしてTip&Tailがまるで無いかのようなスイングウエイトの軽減を達成しました。JJULはトータルバランスで成り立っています。
・誰もが手軽に無重力ライド
ロッカーとキャンバーのバランスの良さで扱いやすさに定評があったJJ。ULになることでしなやかさが増したTipがパウダーを捉えて板がたわむため、気持ちの良い踏み込んだターンと抜群の浮力を味わうことが可能になりました。また、Tip&tailに施されたSmear Techによりスムースなターンやパウダーでのバタートリックが容易になりました。JJULは従来からの扱いやすさをそのままに、よりパウダーの表層を浮かびながら滑走することが可能です。
“最強のパウダーウエポンWW121”
廃盤となったMagic-Jをこよなく愛したサミーが、自分のために作ったWW121。彼自身が”最強のパウダーウエポン”と口にするWW121はパウダーで絶対的な浮力と軽快な操作性を約束します。
WW121はWW116をただ単にボリュームアップさせたわけではなく、ロッカーやフレックス、Top&Tailの3D形状までもを1から全て見直し開発されました。Magic-J,JJ,WW116をサンコイチしたようなスキーです。写真のようなフリースタイルな動きにも対応します。そして120mmオーバーの浮力は別格です。浅いパウダーであってもそのポテンシャルは生きてきます。JJでは物足りない、120mmオーバーにこだわりたい、そんなあなたにぴったりな一台です。
大きく反り上がったTip&Tailのロッカーと足元はフラットキャンバー。
サミーが愛用するMJとWW116を掛け合わせたかのような形状が特徴的です。
全長183cmのスキーでありながら有効エッジ長は1mを切り、接雪面以外はなんと全てがエッジレスとなっております。
従来機種のTip&Tailに施されていた3D形状(スミールテック)が進化。
スイベルテックと名付けられ、接雪面以外のエッジレスの部分はTip,Tail共に全て面取りされた3D形状となっております。スイベルとは2つの接続点を持って互いに自由に回転できるようにした接続部品を指します。 一般的なスイベルは、支持構造中の円筒形の棒が自由に回転できるように取り付けられており、釣りが趣味の皆様にはお馴染みの部品です。
フラットな足元を支点にTip&Tailは縦横斜め自由自在に動かすことが可能となります。まさにスイベルのような動きを可能とする3D形状。それに加え軽量なカルバコアと1.7Lightweight Edge採用によりスキー自体の質量も小さく、センター120mmオーバーのスキーでは今まであり得なかった軽快な操作が可能です。今までのARMADAスキーにはない新感覚のパウダーフリーライドをお約束いたします。
WW121 x Eigo Higuchi
EigoがWW121で日本のディープパウダーを滑る。この動画を見れば日本のシーンでもこのスキーがどれだけ有効かわかっていただけるかと思います。ツリーでの操作性も最高です。
DEMO TOUR 23-24 開催要項
・参加費:無料
・参加条件:Webエントリー&身分証の持参
・開催時間:10:00-15:00 (最終貸出14:30)
※降雪状況により開催スケジュールを1時間早める場合がございます。
※最新の情報はARMADA 公式InstagramまたはFacebookより配信いたしますので、アカウントのフォローをお願いいたします。
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2023年
12/23-24 (土日)野沢温泉スキー場
2024年
1/13-14 (土日)安比リゾート
1/20-21 (土日)夏油高原スキー場
1/27-28 (土日)札幌国際スキー場
2/3-4 (土日)ハチ高原スキー場
2/10-11 (土日)高鷲スノーパーク
2/17-18 (土日)神立スノーリゾート
2/23-24 (金土)川場スキー場
3/9-10 (土日)野沢温泉スキー場