2021.08.18 Details of ARMADA Ski’s Vol’2

Details of ARMADA Ski’s Vol’2では ZERO Seriesについて更に詳しく掘り下げてご紹介いたします。

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●About ”ZERO Serie”

“ZERO Series"とはARMADAのクリエイティブな発想と最新技術を用いて生み出されたプロショップ限定販売の特別なスキーです。
それらはARMADAの開発陣(ライダーやエンジニア)が作りたいモノ、欲しいモノを形にすることで生み出されております。そして彼らはこう述べております。"ZERO Series"は常にアップデートされ常に変化し続けていくものと。JJULの様に誰もがオートマティックにパウダーを滑られるSkiから、特異性の高いSki、一般概念を覆す様なSkiなど、尖ったプロスペックモデルまで全5機種がラインナップされております。


●Spec Chart

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●Details

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"The Dayのための究極のパウダースキー”
リバースサイドカット、133mmのワイドなウエスト、キャンバーを持たないARパウダーロッカーは、オリジナルARGのクラシックなシルエット彷彿させます。このパウダースキーは、ディープパウダーにおいて比類のない浮力を発揮します。通常のパウダースキーでは思う様にすべられないディープパウダーはARG IIで堪能しましょう。

・ルーツ
その昔、それまでの常識を破壊する究極のパウダースキーとして開発が進められました。その頃、フリースキーのレジェンドであるシェーン・マッコンキーが所有していたウォータースキーからヒントを得てパウダーで異次元の浮力を生むARGが誕生したのです。開発陣が"パウサーフ"と口にするようにディープパウダーをサーファーのように滑るためのスキーです。一度は廃盤になりましたが時を経てARG IIとして復活しました。ARGの開発は後のJJシリーズ発展のベースともなっています。

・操作感
フルロッカーが実現させるピボットターンと言った足元を中心としたターン操作やサーファーのようなスライドターンが可能で、 ARG II独特の操作感を味わうことができます。

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“Best of Powderski”
パウダーでパークのように遊ぶために生まれたJJ。それはいつしか誰でも簡単に最高のパウダーランができるスキーとしてブームを巻き起こしました。そしてARV116JJの基本構造をそのままに芯材をカルバコアへ、エッジは1.7 Lightweight Edgeへ変更し、超軽量パウダースキーが誕生しました。ULの愛称でJJブーム再来を巻き起こしたニュースタンダードスキーです。

・Ultra Lightコンセプト 
AR本国ライダーは揃えてこう口にします。"軽さは何にも変え難い"と。
ただ単に質量が小さいだけではなく、スイングウエイトまで徹底的に軽量化が図られました。その軽量さはパークスキーをも超えると言われています。彼らはネクストレベルへ到達するための鍵となるスキーとしてJJULを愛用しております。
もちろん軽さは一般ユーザにとっても非常に重要な要素となっております。楽に、疲れずに1日楽しむためにも軽いことに越したことありません。そして軽くなった分、1サイズ長いものを選択することが可能となります。それはパウダーで更なる浮力を生み出し、大きなアドバンテージとなります。

・軽く強く
一般的に軽いスキーは柔らかい、弱いといった概念が存在しましたが、JJULはそれらを完全に払拭しました。これは最先端の開発・製造技術の賜物です。
内部の素材やエッジ、サイドウォール、キャンバー といった様々な要素の組み合わせを工夫することで足元を含む有効エッジ部分は強く、高速ランに対応。そしてTip&Tailがまるで無いかのようなスイングウエイトの軽減を達成しました。JJULはトータルバランスで成り立っています。


・誰もが手軽に無重力ライド
ロッカーとキャンバーのバランスの良さで扱いやすさに定評があったJJ。ULになることでしなやかさが増したTipがパウダーを捉えて板がたわむため、気持ちの良い踏み込んだターンと抜群の浮力を味わうことが可能になりました。また、Tip&tailに施されたSmear Techによりスムースなターンやパウダーでのグラトリが容易になりました。JJULは従来からの扱いやすさをそのままに、よりパウダーの表層を浮かびながら滑走することが可能です。

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“Sammy’s Pro Model”
WHITE WALKERは言わずと知れたサミーカールソンのプロモデルです。3サイズこそJJULと共通ですが、芯材、キャンバー 位置、Tup&Tailの形状を変更することで全く異なるプロスペックモデルが誕生しました。カルバコアをカーボンで挟み込むことで軽量なままで高剛性、高反発。また、サーフボードからインスピレーションを受けたTip&TailのPin形状は抜群の突破力を発揮します。

・ルーツ
 軽量であることを前提として"とにかく高速で滑りたい。ビッグヒットを決めたい。ランディング後も思った通りのラインを落としたい “。そんな思いでSammyはWHITE WAKKERを開発しました。高速性能や踏切時に感じられる反発力はパウダースキーとは思えないフィーリングです。そして特徴的なピン形状のTip&Tailによりパウダーを切り裂くように力強く突き進み、Tip&Tailが受ける抵抗も少ないため意のままにスキーが動きます。速く滑れて、しっかり飛べて、マニュアルな操作感。これは本当にSammyが必要としていた最強のプロスペックスキーです。

・低浮力のパウダースキー
このスキーが浮かないことに衝撃を受けた方は多いことでしょう。JJに乗り慣れている方はさらに違和感を感じたはずです。
一般的なパウダースキーはJJのように浮力を発生させる構造となっておりますが、WHITE WALKERはスピードや乗る位置で浮かせるタイプのスキーとなっております。高速滑走を前提としている以上、浮力を得るために引き換えとなる抵抗を受ける太いTip&Tailは必要ありません。そして連続するマッシュや落ち系ジャンプのランディングでの失速を防ぎ、スムースなライドを実現するためにはPin形状はとても理にかなった形状といえます。JJでは物足りない、普通のスキーではつまらない。そんなワンランク上のスキーヤーにおすすめの一台です。

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”What is STRANGER??”
発売され2シーズン目を迎えたSTRANGER。このスキーは一体何者なのかと思っている方も多い事でしょう。Mid WiseのセンターにWide TipとSquareTail、足元とテールが柔らかく感じるフレックスパターン、R=15m台のショートラディウス。見た目、フレックス共に普通のスキーではありません。しかしながら見た目とは裏腹に心地良い乗り味でゲレンデクルージングを楽しませてくれます。

・しなやかさとショートラディウス
しなやかで柔らか目のフレックスとショートラディウスが相まってRの表記以上によく曲がるため、簡単に、より深いターンを楽しめます。

・ウッド由来の乗り味
いろいろなスキーを見渡しても、これほどしなやかで重量のあるスキーは珍しいのではないでしょうか?STRANGERは軽量で柔らかいポプラと比重が高く、強度の高いアッシュのハイブリッドコアを使用しております。
軽量化一辺倒の中、スキー内部の多くをウッドで占める構造で2000g代と重い部類に入りますが、適度な重さがある事でしなやかながら安定感の高い滑走性能を発揮します。そしてウッドが持つ高い緩衝性と適度な反発で乗り心地の良い仕上がりとなっております。カーボンやメタルが完全に入っていないウッドの特性を生かしたスキーといっても良いでしょう。

・扱いやすさ
ディレクショナルという観点から一見扱いずらそうではありますが、Tip&Tailに施されたロッカーはやや手前から効き始めるため有効エッジ長が短くなり非常に扱いやすくなっております。
このことは既にJJをお使いの方はお分かりかと思います。
扱いやすさの面でパウダーツインチップの革命児をJJとすると、STRANGERはディレクショナルの革命児といえます。

・汎用性
JJと同じ139mmのWide Tipとセットバックされたセンターによりパウダーでは、センター100mmのスキーとは思えないパフォーマンスを発揮します。あくまでもセンター100mmということが前提です。また取り回しが良いため沢地形やバンクのライドにも向いております。硬いバーンは苦手ですが、エッジをチューニングすることである程度はカバー可能です。

Mike Hornbeck "a dance with a stranger"↓↓

深いカービングから、ワイドTip、ソフトなスクエアテールを使いこなしたライディング。Tip&Tailのロッカーによる操作性の良さも見てとれます。
パーク仕様のマウンティングポイントは有効エッジのど真ん中。

クリエイティブなモノをクリエイティブに使いこなすコトがARMADAのスタイルの一つでもあります。

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スキーをクリエイティブなスポーツとして配信を続けるカリスマ、Phil Casabonがストリートを攻めるために開発したエッジレススキー。
街中の人工物をアイテムとして使用するストリートというカルチャー。
AR Familyに加入して15年、Philはストリートの第一人者であり、今も尚最先端をいくトップライダーです。アイテムの使い方、ライン取り、板捌きは私たちの想像を遥かに超える異次元のものです。そんな彼がさらにストリートでプッシュするためにエッジレスは生まれてきました。

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・エッジレスのメリット
街中の人工物はパークのレールのように滑ることを前提としていないため、必ずしも滑る材質とは限りません。エッジの硬さとアイテムの材質の硬さに差が起こると全く滑らなくなくなってしまいます。そこで、エッジを取り払うことで様々な金属、ウッド、コンクリートなど大概の素材の人工物を滑ることができるようになりました。また、引っ掛かりが少ないのでバターがしやすくなります。加えて、軽く、柔らかく作ることができるためプレスやオーリー&ノーリーといった複雑な板捌きも可能となりました。肝心のランディングに関しては、スキージャンプの板にはエッジがないことからヒントを得ておりクリーンに決めれば問題なくメイクできます。

それぞれにそれぞれの色があるZERO Series。
シーズン前に完売が予想されます。
気になるスキーはお早めにお求めください!!

また来月もお楽しみに!!

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